足の裏の矢印のところがタコです。足の幅が広くなる開張足のためにタコが多数できています。白いのはサリチル酸で皮膚を軟らかくしているからです。
| タコ・ウオノメの原因はなんですか? |
| タコとウオノメはどう違いますか? |
タコは皮膚の表面が機械的な刺激により硬くなった状態ですから、サリチル酸絆創膏(スピール膏)やサリチル酸液(イボコロリなど)で軟らかくしてから削ればなくなります。
一方、ウオノメはその下に核があり、さらに深部に刺さります。そこでタコは押しても軽い痛みですがウオノメは強い痛みがあります。そこで、ウオノメは手術で取らなければならないことが多くあります。自分でサリチル酸などの薬を使って取ろうとすると、細菌が入る危険があります。
この写真はウオノメで、中央に硬い核があり押すと強い痛みがあります。局所麻酔をして切除しました。| タコができて皮膚科で削ってもらうのですが、ひと月くらいでまた出来てしまいます。どうやったら治るのですか? |
この様な厚さ2cm程度の中敷きを作ります。タコの場所を低くします。しかし、通常の市販靴では中敷きを入れる深さがありません。大きめの靴では長さが長くなり良くありません。厚い中敷きを取り外すことができる整形靴をおすすめします。
| 外反母趾ですが、足の裏にひどいタコができています。どうやったら治るのですか? |
外反母趾ですが、幅広の靴を履けば母趾の付け根の痛みはありません。足の裏が問題です。
同じ人の足の裏です。ひどいタコが出来ていますが、これは開張足のために足の裏のパッドが薄くなり、足の裏への刺激が原因です。外反母趾があって足の裏が痛むのですが、トォー・セパレーターなどで親指を真っ直ぐしても、当然効果は有りません。
フット・プリントを採り、圧力の掛かり方を調べ、厚い中敷きを作ります。こうした靴を履けばタコは減ります。さらに家の中でも厚い中敷きを調整して作ったサンダルを用いればタコは出来なくなります。裸足は出来るだけ避けます。
| 靴が当たっていないのにタコができてしまいます。どうしたら治るのですか? |
稀ですが、タコの下の骨が出っ張っている可能性があります。レントゲン写真が必要です。皮膚科ではレントゲンの無い場合もありますから、整形外科、形成外科で扱います。