| 鬼塚法 ( Onizuka's labiomatricectomy ) |
爪の縁を爪母(爪の根)から切除して爪の幅を狭くします。生えてこないように、鋭匙(curette)を用いて末節骨の骨膜も切除します。
マットレス縫合を行います。皮膚はなるべく爪の下に入れます。
術後です。術後1-3週間で抜糸し、入浴できます。
25歳女性、4年前に鬼塚法の手術を受けています。手術は正しく行われていますが、切除したはずの爪母から小さい爪が伸びてきています。このように、肉眼的にどんなに上手く手術をしても、爪母細胞は再生することがあります。
60歳女性、5年前に鬼塚法の手術を受けましたが、切除したはずの爪母から小さい爪が伸びてきています。| フェノール法 (Nail edge excision with phenolization, Phenol and alcohol chemical matrixectomy.) |
爪の縁を爪母(爪の根)から切除して爪の幅を狭くします。生えてこないように、鋭匙(curette)を用いて末節骨の骨膜も切除します。ここまでは鬼塚法と同様です。爪母にフェノールを塗ります。2-5分間待ちます。
無水アルコールと抗生物質入り生理食塩水で洗浄します。縫合は行わずに開放創にします。術後2-4週間で傷が乾き、入浴できます。
27歳女性、10年前にフェノール法を受けています。この方法にしては良好な結果ですが、当然のことながら爪の幅が狭くなり、残っている爪も巻いています。この後で爪矯正を受けました。
前例の反対側の足の親指です。この爪の幅が正常です。
82歳女性、8年前にフェノール法を受けました。他院の例なので術前の状態は不明ですが、しだいに爪が横を向いてしまったと推測されます。爪の幅が狭く、爪床との接触面積が小さくなるために、不安定になって少しずつ向きが変わったと考えられます。| レーザー法 (Matricectomy using laser) |
| 全抜爪(total nail avulsion) |
爪を生えなくする手術後の写真です。爪が無ければ、まわりの軟らかい部分が上に持ち上がってしまう事がわかります。| 皮膚移植によるピンサー・ネイルの矯正 (Correction of Pincer-Nail Deformity Using Dermal Grafting.) |