| 「背中をピンと張って歩いて」足がビリビリ |
「お婆さんは背中が曲がってみっともない。」と心ない事を家族に言われて病院に来る人が多くいます。お年で背骨が曲がっているのに背筋を無理に伸ばしてはいけません。病院ではフレキション(屈曲)ブレースと言う腰を曲げたコルセットを作ります。 背骨の中には脊髄神経が縦に走っていますから、腰の骨が潰れて曲がっているのを伸ばすと神経が圧迫されて足が痺れてしまうのです。
腰を少し曲げて、手押し車を押して歩くのが安全です。 背中をピンと張って歩けるのは背骨に異常のない人の場合です。| 「手足から血が出たら付け根を縛る。」と大出血 |
| 「タバコは足とは関係ない?」は間違い」 |
足は心臓から一番遠い場所なので、血流を悪くすると強い悪影響があります。タバコは慢性動脈閉塞症やバージャー病の原因になります。血流が悪いと足の色がどす黒く、冷たくなります。
禁煙により治癒しました。| 「タバコを減らしましょう」はダメ |
「足は第2の心臓」とか言いながらプカプカ吸っている人もいます。日本のほとんどの健康記事は タバコについて無視しています。タバコは足に強い悪影響があります。ところが 「タバコは急には止められませんネ.......」「30年も吸っているからネ.......」と言う人がたくさんいます。「あの人はヘビースモーカーだったのにピタリと止めたから偉い。」は逆です。少しずつタバコを減らすのは、急に止めるよりも辛いのです。すぐにピタリと止めましょう。| 「ストレスがあるからタバコもしょうがない。」は見苦しい言い訳 |
昨年、あるテレビ番組で某医学部教授が、「私はストレスがあるのでタバコを吸っています。」と堂々と言っていました。タバコが体にとってストレスなのに、タバコを吸えばストレスが減ると考えているのでしょうか? 喫煙はストレスですから、「ストレスが有るから禁煙する。」のが科学的です。| 後ろ向きウォーキングで両手骨折 |
| 「骨粗鬆症に牛乳でカルシウム」で太るだけ。 |
「骨粗鬆症になると骨が潰れて腰の痛みが出ます。カルシウムが不足すると骨粗鬆症になります。ですから皆さん牛乳を飲みましょう!」この話は正しいのですが、牛乳は優れた飲料ですが、運動しなければ骨には着きません。 牛乳をたくさん飲んでも運動しなければ、よけい腰の痛みが出ます。楽をして健康になろうとしてもダメですね。
| 巻き爪用爪切り |
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第2足指が短いと外反母趾になる? |
指の長さは外反母趾の主な原因ではありません。この写真のように外反母趾でも第2趾が長い人は多くいます。外反母趾の原因として第2足指が短いからと信じている人は、親指と第2足指の間に入れるゴム、つまりトゥー・セパレーターを入れれば良いと考えがちです。指同士がぶつかる痛みに対してはトゥー・セパレーターが有効ですが、外反母趾の原因は開張足です。開張足を治さなければ外反母趾は治りません。|
膝の痛みをとる中敷き.........悪い靴に入れても無駄 |
日本人は膝がO脚の人が多く、中高年になると膝の内側の軟骨が減ります。そこで、靴の中に外側が少し高くなった中敷きを入れると、膝の内側に集中していた重さが一部外側に移動するため痛みが減ります。外側楔状足底板と呼び、病院では医師が処方して作ることもあります。市販品もあり膝の内側の痛みには効果があります。
この写真の靴はアッパーはまだ綺麗で履けそうな靴ですが、こんなに踵が磨り減っては、膝がO脚になります。ひどいのは踵の細いパンプス、スリップオンに外側楔状足底板を入れても効果は期待できません。 ところが、一部の靴をチェックしない医師は、患者さんは膝に良くない靴に中敷きを入れてしまいます。踵をしっかり保持する紐靴に入れましょう。| 「複雑骨折は複雑に折れている。」のでは無いという複雑な話。 |
| 「病院ランキング」を医師は信じない。 |
病院ランキングが流行っています。患者さんには深刻な問題です。医師や家族が病気になった時にはどうするでしょうか? 病院ランキングは参考になりません。実を言えば、「病気別の医師ランキング」が欲しいところです。入れ物よりも中身が大事です。病院、つまり入れ物ではなく、中身、つまり医師の腕が重要です。某雑誌の「手術数から見た医師ランキング」は説得力が有ります。手術の数は技術レベルとほぼ一致します。内視鏡検査なども同様です。私や家族が患者となり、手術が決まった場合には手術例の多い先生にお願いしています。
こうした話は難しい手術とか、診断が難しい病気の場合だけで、普通の病気では御近所の気軽に掛かれる先生が良いと思います。